Bill89!!
2019年6月にハワイ、オアフ島でバケーションレンタルの規制法案が可決されました。これにより、今まで掲載されていたオアフ島内のAirbnbの約90%の物件が姿を消すことになりました。 マジか!? &nb[…]
以前、【ハワイでAirbnb禁止!?】という記事でハワイの違法バケレンの取り締まりの為のBill89法案の事を記事でお伝えしました。
今回は㋇13日にHawaii News Now というハワイのニュースサイトでバケーションレンタルの気になるニュースが報道されました。
ハワイ違法バケレンの取り締まり開始で予約のキャンセルが相次ぐ

"The jury is still out as to what impact we're having."…
英語のサイトですが動画もあるので気になるかたは見てみてください。
こちらの記事の内容としましては、今回のハワイのBill89法案を受けて今まで違法でAirbnbなどのバケレンを営業していたオーナーが次々と宿泊予約のキャンセルをしていることがわかりました。
違法でバケレンを続けてしまうと罰金などの処置が行われるため仕方のないことだとは思いますが、 これからハワイでAirbnbなどの民泊で宿泊を予定していた方はオーナーにより予約をキャンセルされた旅行者は大打撃を受けてしまっています。
僕も以前ハワイでAirbnbを利用したことがあり、それはもう立地も部屋も最高の物件でした。
今後は一軒家など大きな家を借りて現地で住むようにハワイを満喫してみたいと思っていましたが、なかなか難しくなってしまいました。
宿泊先難民

上記で紹介した記事では、オアフ島で広告掲載されていた バケレンの数が5000から3000程までに減少したという事です。
これに伴いオーナーからの予約のキャンセルも相当な数だと推測され、予約をキャンセルされてしまった方たちは別の物件、ホテルなどの予約を取り直さなければならなくなりました。
これにより、ホテルなどの予約の競争で希望の宿泊先などの予約が困難になる事も考えられます。
また、Airbnbなどの民泊は価格が安いこともあり2世代や3世代などの大人数で一軒家を借りようとしていた方もいて、
それらの方たちはホテルの部屋を2~3部屋予約しなくてはならなくなりました。
上記サイトの動画の中で予約をキャンセルされた家族の話によると、
ホテルの宿泊料金はとても高く平均で280ドルほどで当初予定した一泊100ドルの予定より相当な予算オーバーとなりハワイ旅行を断念せざる負えない状況なったという事です。
今後の対応について
今のところ罰金を支払ったバケレンのオーナーは居ないとの事ですが、ハワイ州は違法バケレンの取り締まりの為の捜査員を6人採用して今後、バケレンオーナーを多少に捜査を開始するという記事もありました。
2020年10月よりBill89の法案が開始されるので、今のうちから捜査をしっかりと行っていくというハワイ州の本気が見受けられます。
今後、違法バケレンの物件が淘汰され、価格競争の緩和からくるホテル料金などの値上げなどが心配です。
今後、のバケーションレンタル問題がどのように落ち着ていくのか気になりますね。
こちらの記事を読んでいただきありがとうございました。